読書記録①「無貌の神」
こんにちは!ちょっとお久しぶりですね。 2023年の目標で読書したいってのをあげてたんですけど、有言実行でさっそく一冊読みました。 私の好きな作家のひとり、恒川光太郎の短編詰め合わせ文庫本です。 ホラー雑誌?に寄稿してた作品6つがまとめられてます。2013〜2018くらいの作品だっけかな。 恒川作品はそこそこ読んできたんですが(気に入った本があると作家買いしがちなので)、これは読んだことなかったのと、短編詰め合わせだと気軽に読めていいかなと思い。久々の読書だしね。 ちなみに個人的な恒川作品のイメージはというと、日本昔話に出てくるくらいのちょい怖とかちょい不思議みたいなライトホラーおとぎ話です。 千と千尋の神隠しとかイメージ近いんじゃないかな。古くて、ちょっと神話っぽい。ノスタルジーがあるのも恒川作品っぽいな〜と思います。 あとは南国ホラー書いてるのあんま見ないので、そういうの見るとほんと恒川さんみが強いと感じる笑 文体も軽やかでさらさらしてるし、お高くとまった感もなく、すごく親しみやすいと思います。なのでおすすめ本とか聞かれたら私は恒川さん推しがちですね。ってことで、よかったら読んでみてください! さて、話を戻して…… せっかくなので読んだ感想とかもしたためたいと思います。詳細には語ってないけど、ネタバレ回避したい方はここまでで読むのストップね。 ↓ 6つともテイストが違う作品詰まっててバラエティ豊か、でもぜんぶ恒川光太郎〜〜って感じでめちゃ良かったです。 短編なのもあって、どの作品も結構あっさりした印象。 無貌の神、十二月の悪魔は後味そんなに悪くはないけどバドエン気味かな…。無貌〜は結構好きな終わり方でした。ああやはり無理だったか…そうなるよね…的な感覚好きなので。十二月〜は途中からアイタタタ…みたいな頭を抱える感覚を覚えつつ読みましたがSFっぽさもあって良かったです。 青天狗の乱みたいなちょっと時代小説っぽいテイストの恒川作品は結構好きなので嬉しかったです。この話もそうだけど、もちょっと尺あってゆっくり現実とファンタジーが混ざる感じをもっと堪能させてほしいなって思うものが今回多かったなぁ。 それから今回のお気に入りの死神と旅する女ですが、これは近代日本が主な時代になってて、その感じも良かったけど、物語の中の時間と時代がはっきりしないところがラストの展開に影響めち...